医院長インタビュー

服部医院 服部真紀院長

先生の診療方針と理念についてお聞かせください

 地域に根差した、地域住民のための医療。これが私の目標とするところです。医師の資格を得た者には、社会に対する義務があると思います。患者さんにとって必要なことで、自分にできることは何でもするべきでしょう。学んできた専門外のこともあれば、在宅診療、検死などなど、資格を頂いた者の使命として、自分のやりたいことだけをやるというわけにはいきません。私の専門は整形外科ですが、父が内科・小児科を標榜していましたので、内科、小児科のこと、さらには皮膚科、精神科のことを勉強し直しました。患者さんにとっての利益を思うとき、私自身が成長し続けることが必要です。
患者さんとは“友達”でいたいと思っています。“同じ目線”で接します。もし私の手に余るようなことがあれば、ためらわず他の医師と連携しますし、時間外に来られた患者さんにもできる限り対応します。常に、患者さんにとっての最善を考えます。現在は小児科を標榜していませんが、多くの子どもさんも受診されます。子どもは大好きなので、皆“友達”のつもりです。
お勤めの方などが平日でも受診できるように、診療開始時刻は8時と早めにしています。在宅診療も行っており、現在は20人弱の方々を診ています。

 スタッフも皆、患者さんには“同じ目線”で対応してくれています。友達のように、あるいは家族のように。長い期間勤めてくれている人が少なくありません。一番長い人は、父の代から50年近いですし、20年を超える人、10数年の人。皆、私の診療に対する姿勢を理解してくれて、患者さんと気持ちを共有しともに心配したり、喜んだりしています。熱い情熱と高い意識をもった素晴らしいスタッフたちが、服部医院を支えてくれています。例えば、幼少のころに受診したり、予防接種を受けたりした子どもさんが、年頃になって当院を訪れるようなとき、自分のことを知っている“看護婦さん”が居るということは、少なからず、安心感をもっていただけるのではないかと思います。これは、服部医院の大きな財産です。

地域住民の方々へのメッセージをお聞かせください

 大正15年に、母の大叔父である関根貫一が当地で開業しました。没してから60年経った今でも、『あの時、関根先生に助けてもらった。』といった思い出話を語ってくれる人に出会います。地域医療に邁進した先々代を手本として、常に患者さんにとっての最善を尽くす服部医院で在り続けます。

スタッフへのメッセージをお聞かせください

 まず、自分のことを大事に思うこと、自分のいいところを好きになることです。そうすると、他人のいいところを認められるようになる。それから、家族を大事にする。友達、ともに働く仲間を大事にする。そうすれば、患者さん、初めて会う患者さんをも大事に思い、親切にできるでしょう。私にとって、スタッフは家族同然の長い付き合いとなります。スタッフの人たちは、縁があったからこそ集まってきた人たちです。私が目指す地域医療を、実現できるように環境を整えてくれる人たち、信頼して任せられる人たちです。そんなスタッフを、私は大事にしていきたいです。

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