病院長インタビュー

東富士病院 福田雄志 院長・理事長

先生の診療方針や経営理念をお聞かせください

当院は駿東郡小山町、御殿場地域で唯一、入院病床を有する精神科です。住民の皆様や医療関係者から「東富士病院があってよかった」と言われるように地域医療へ貢献していくことを理念としています。
精神疾患といいますと、一般的にはうつ病や統合失調症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、拒食症など、患者さん自身や家族など周りの方が精神科医に相談しようと考えやすい症状を想像されると思います。当院では、引きこもりや登校拒否など、精神科医に相談することを思いつきにくい症状にも幅広く対応しており、多数の治療経験と実績があります。遠くは、東京、埼玉から受診された学生さんもおり、治療が奏効した例もあります。
このように、引きこもりや登校拒否になっている若い世代の人たちを、社会へ出ていけるようにしてさしあげることに、ひとつ大きな「やりがい」を感じています。

貴院で働く素晴らしさと職員に対して感心している事がございましたらお聞かせください。

この「やりがい」は看護師ら職員の人たちも感じてくれていると思います。地域の精神科医療を支える重要な役割を担っているという「やりがい」を。
そんな職員たちのために、理事長でもある私の経営方針としては、労働環境をより充実させるための設備投資を惜しまず、無駄を廃し、必要なことには労をいとわないことを旨とします。このことは、入院患者さんの生活環境をより快適にすることにもつながります。患者さんと職員が、よりゆったりとした気持ちで向き合えるように環境の改善、充実を図っています。

職員に望む人物像(タイプ)
精神科の患者さんには様々なタイプの人がおり、応対する看護師との関係で、合う・合わないがはっきり出てしまうこともあります。ですから、職員には多様な個性を求めます。精神科の医療現場には、いろいろな性格の人を配しておくことが望ましいのです。職員同士も互いの持ち味を尊重し合い、のびのびと医療に取り組んでくれています。
当院の職員には出産、子育てを経てなお、数十年勤務し続けている人も多く、その意識の高さに感心し、感謝しています。

医療施設紹介