医院長インタビュー

福間産婦人科クリニック 福間秀昭 院長

産科医療に対するこだわりと、特徴ある取り組みをお聞かせください。

素晴らしい妊娠生活と楽しい産後を
 「妊娠おめでとう」「元気に産まれておめでとう」「退院おめでとう」。最初から最後まで“よかったね”と言える診療科は、産婦人科だけなのです。だから、思い出に残るような素晴らしいマタニティライフを送ってほしい。出産したらその子との暮らしをエンジョイしてもらいたい。そのためのお手伝いは、精一杯やるというスタンスです。
 問題を抱える妊婦がいたとします。この福間産婦人科でいいのか、別の大きな病院に移すべきか。判断するのは開業医の役割です。なるべく自然な形での出産を。でも命に関わることなのでギャンブルはいけません。石橋を叩いて渡る慎重さで、自分のできる範囲で、決して無理をしないよう心掛けています。

おいしいディナーを赤ちゃんと一緒に
 入院生活を頑張るお母さんへのご褒美として、食事(お父さんには5食分まで)を提供しています。和食・フレンチ・イタリアンの専門料理人3名を、スタッフとして雇用した本格派。この他、院内アメニティの充実を進め、産後の体を癒すエステも実施しています。
 産前産後の母乳ケアに力を入れているのも特徴の一つ。専属の助産師による食生活のアドバイスやマッサージを通した、「母乳で育てたい」の応援です。また当クリニックで赤ちゃんを産んだお母さんに対して、1年目以降も育児相談に対応。子育て期間に生じる悩みや不安を聞き、母性が潤うメンタルケアをしていきます。

地域密着の産婦人科
 ベッド数は10床。手は2本しかありませんし、できることは限られています。数は少ないですが、中身の濃い医療を追究。駿河区内の狭い地域に深く根を張る産科医療を担えれば、満足です。町医者に徹する。昔のお産婆さんでいいと思っています。

看護師に期待することや、いま必要な人材を教えてください。

仕事に燃える助産師を求む
 理想の看護師像は3歩先を読める人。先々のいろいろな場面を想定して見すえ、可能性を考えて行動する。命に関わる仕事だから、実際に起こったことに対処するだけでは足らないのですね。すぐにでも欲しいのは、熱意のある助産師。妊婦ケア、母乳ケアの担い手です。
 私事ですが、松濤館流空手を続けています。去年今年と県大会[型]部門で優勝、「戦う産婦人科医」と呼んでください。ハードな仕事のストレス解消には、すごくいいんですよ。

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