医院長インタビュー

たなか小児科 田中敏郎 院長

診療のポリシーと、特色についてお話しください。

『患者さんにやさしい医療』
 平成27年4月、浜松市東区天王町(イオン市野の東側の通り)に開院しました。診療する上で常に考えていることは、一般的ですが、“患者さんにやさしい医療”です。特に、患者さんの気持ちを汲んであげることを大事にしています。病気を治せばOK!ではなく、悩みや不安を聞いて、現代は一人ぼっちになっているお母さんも多いので、そういう方の役に立てればと考えています。
 私が患者さんと話せる時間は一人10分程度、長くても20分。十分ではないかもしれません。そこでスタッフには、なるべくこちらから声をかけて、お母さんの心配事や悩みなどを聞いたりしてもらっています。「こんなこと聞いていいのかな…」「なんでこの子だけこんなに体が弱いんだろう…」と悩んでいたりするんですけど、あなただけじゃないんだよ、と言ってあげることが大事だと考えています。行き詰まってしまうことは誰にでもありますから。

『いつでもワクチン』
 お母さんは小さな赤ちゃんを、風邪をひいている子どもたちがいる病院に連れていくのは不安ですよね。当院では、一般診療とは別に予防接種専用の待合室と診察室がありますので、時間や曜日の制約なく、いつでもワクチンを接種することができます。予約を入れていただければその時間の予防接種は一人だけなので、スタッフと気軽にお喋りしながらゆったりとお待ちいただけます。

地域のみなさんの健康のために、取り組んでいることをお聞かせください。

『メンタルヘルス』
 定期的に企業に訪問し、職員さんたちの健診をする「産業医」もやっています。メンタルヘルスだったり、糖尿病だったり、コレステロール値が高いけど病院に行かない人だったり。実際にはメンタル面が多いですね。小児科医としては「こどもの心」相談医でもあります。大人の心とこどもの心は、違うようで違わない。どちらにしても難しいですね。こどもの心といってもお母さんの心だったりしますし。不登校の子が多い現代社会ですが、そうなる前の段階で何かサポートできればと思っています。

『安定した医療を継続』
 インフルエンザの患者さんなどを隔離できる待合室の設計など、開業の際には建築会社の方々を中心にさまざまなサポートをしていただき、サポートチームのみなさん(現「一般社団法人 繁多会」)には大変ありがたく思っています。今後も専門家の方々と協力し、安定した医療を提供して地域に貢献していきたいです。

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