看護師・コメディカル・事務長インタビュー

南あたみ第一病院 小須田るみ 看護部長

看護部の環境と、長く勤められるポイントをお聞かせください。

ヒューマンでフレンドリーな職場
 人間関係はとても良好だと思います。看護部に限らず、コメディカルや事務職など他職種との協力関係も厚い。小さな病院ですから、風通しがよく小廻りがきくんですね。地元出身の職員が多いというのも、地域との関わりを含め、つながりの深さを感じます。実際、親戚だったり、同級生だったり、姉妹の友達ってことも。親類縁者の集まりとまではいきませんが、とてもヒューマンでフレンドリーです。看護師の平均年齢は48歳。お婆ちゃんとお母さんと娘さんが、一緒に仕事をしているみたいなんですよ。

やりがいの共有を
 助け合って看護をしていく中で、成果を出す。頑張って達成感を味わう。そういったやりがいをみんなで共有することが、長く勤められる、働きやすさに通じるのだと思います。
 福利厚生面も充実。産前産後、育児休暇は当然ですが、病院前のアパートを借り上げた保育所(保育士3名)があります。できることはきめ細やかに。これって当院の風土かもしれません。

目指す看護と、職員への感謝やうれしかったことをご紹介ください。

看護師に求められる対応とは
 当院は高齢な患者が多い透析中心の病院です。はじめは働きながら通院透析だったのが、合併症が増え仕事ができなくなって入院される。患者は、いろいろな病院で治療を受け、さまざまな職員と接してきた、いわば目の肥えた方々です。そういう患者にどう対応するのか。キャリアを積み、スキルを磨き、自分の持ち味を身につけ、人生経験をも活かして、看護してもらえばいいなあと思います。対応を間違うと、患者に受け入れてもらえません。重要なのは、患者と看護師の信頼関係なのですね。

互いに補完し合う柔軟な勤務体制
 常勤の看護師や看護助手を除く非常勤の職員は、積極的に短時間業務を活用しています。子育て中なので午前中だけ。週3日、月1日。夜勤のみ月2、3回とか。みな家庭環境や事情が異なるので融通をきかせ、いい意味の“持ちつ持たれつ”で。師長が3病棟分の勤務表を作り、私がチェックします。どうしてもスタッフ不足の日は、私が代打で入ったり。ありがたいことに、60歳の定年後に非常勤で続けてくれる人もいます。70歳過ぎの方も勤めてくれているんですよ。
 最近、とてもうれしかったことがありました。業務改善委員会で、病棟の看護師の繁忙さを気遣ってくれたのです。「他部署から応援を出そう」という意見が採用され、病院全体で調整し制度化してくれます。

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