看護師・コメディカル・事務長インタビュー

西山病院 坂下こずえ 看護部長

優しいケアの実践例と人材育成の姿勢をご紹介ください。

挨拶が接遇教育の基本、マナーは大切です。
 新人に対しては、「病院の敷地内で会う方には必ず挨拶をしましょう。面会者に対しても、自ら言葉かけを行いましょう。コミュニケーションの原点は挨拶です。少しの配慮で初対面の方とも和やかな会話ができます。ぜひ実行して下さい。」と指導しております。

優しい看護を最優先に
 新人指導の柱は、個別性を重視した優しいケアの体得。知識や技術は、繰り返しの中で徐々に身につきます。一番大切な優しさは、最初にしっかり教えこまないと定着しません。毎日同じことを繰り返しおっしゃる認知症患者様を優しく受け止め傾聴し、一体になる。重度の認知症、ケアを拒否する患者に対しても誠意を毎日積み重ねれば、「この看護師なら大丈夫」と受容して下さいます。病気でも体が不自由でも、高齢になっても、皆プライドがあります。傷つけない、相手を尊重する看護が大切ですね。優しさと、高齢者が好きであれば、この仕事は長続きします。
 中途採用で、急性期や治療型病院から入職する看護師は、知識,技術レベルは当然高いですが、優しさや患者様に気持ちを合わせる所が不足している方もいます。変化がみられるのは4~5年後ですね。基本は寄り添う看護です。私も元々治療系の人間。彼女たちと学ぶ過程が重なっていますね。

長く勤められる利点とご自身の看護の道を振り返ってください。

子育て支援
 0歳児から預かる院内施設「こりす保育園(夜間保育は月2~3回)」は月額1万円。院外の保育園は、半額補助されます。仕事と家庭を両立できる子育て支援が充実しています。
 通常勤務時間は8:30~17:00。残業は原則的にありません。柔軟な勤務希望制も長く続けられるポイント。毎月20日に翌月の勤務希望を聞き、勤務表に反映させています。旅行などの長期休暇も受け入れています。

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